ツーシーム (FT) とシンカー (SI) は、4シームより低めにシュート気味に沈むファストボールという共通項を持つ。腕の振りを 4シームと変えずに、握りで縫い目に指を沿わせると沈みが出る。
Statcast (Pitch Info 由来) の球種分類は 2017 年頃まで FT と SI を分けていたが、近年は両者を区別しにくいケースが多く SI に統合する流れになった。古い記録では FT、最近は SI と表記される。
速度域は 4シームより 1〜3 mph 遅い 90〜95 mph 帯が中心。ゴロ率を上げてダブルプレーを狙う球種で、被 BABIP は高めだが長打を抑える特徴がある。
今永昇太の高めストレートとは対照的に、藤川球児や上原浩治のようなツーシーム使いは「打たせて取る」スタイル。Statcast の Vertical Break (縦変化) や Horizontal Break (横変化) で個性が分かる。
→ 関連: 4シーム / カッター / Spin Rate