BABIP は (H − HR) ÷ (AB − K − HR + SF) で計算する。本塁打と三振を除き、グラウンドに収まった打球がヒットになった割合を出す。

MLB のリーグ平均 BABIP はおおむね .295〜.305 に収束する。.350 を超える打者は内野安打や強い打球が好位置に飛ぶ「運の上振れ」、.250 を切る打者は不運というのが基本の読み方。

ただし足の速い打者 (内野安打が多い) や打球速度が極めて高い打者 (Hard-Hit% が高い) は構造的に BABIP が高くなりやすく、単なる運だけでは判断できない。

BABIP は AVG とほぼ連動するため、シーズン序盤に AVG が極端な打者は BABIP の動きで先行きを推測できる。投手側でも被 BABIP を使い、不運な失点を分離する。

→ 関連: AVG / Hard-Hit / xBA・xSLG