QS は「6 イニング以上 × 自責点 3 以下」を満たした先発登板。1985 年に John Lowe が提唱した、勝敗より公平な先発評価指標として広まった。
ただし「6 回 3 自責」は ERA 4.50 換算で、現代の良好な先発のラインと比べると緩い。そこで HQS (High Quality Start: 7 回 2 自責) が補助指標として用いられる。
投球イニング短縮が進んだ近年、QS 数自体が減少傾向。2024 年は MLB 平均で 1 球団あたり QS 60 前後、エースでも 20〜25 が目安。
今永昇太は 2024 年に QS 多数で安定感を示した一方、佐々木朗希のような球数管理型はイニング不足で QS を取りにくい。役割で読み方を変えるべき指標。
→ 関連: ERA / FIP / WHIP